繰り上げ返済で減らすローンの負担

マンションなどの住宅を購入して、ローンを組んでいた最初のうちは、支払利息が多くて借入額があまり減らないことが現状です。


こういう場合に一時期にまとまった金額を払えば、ローン負担が軽くなります。

これを繰り上げ返済といいますが、その形態には2つのものがあります。

一つ目の形態は、返済期間を短縮するものであり、これはまとめて払った金額が今後支払う元金に充当されることが特徴です。

この形態には、基本融資や特別融資の両方の期間を縮めたり、ボーナス時に支払う基本融資や、特別に設定されている支払額に充当させることも可能です。



その上で自分に適正であるものを選択することが大事です。

二つ目の形態としては、毎月の支払い金額を減少させるものであり、この場合にはまとめて支払った金額がローンが終わるまでの元金に分散されるものです。


したがって月々の生活費が比較的楽になるというメリットがあります。
このような繰り上げ返済の特徴を考慮して、自分にとっての将来に渡る生活を見通すことにより、適正なものを選択することは大切なことです。
このような繰り上げ返済を行うのには、ローンが始まってから早いほどメリットが期待できます。

その理由としては、ローンが始まったばかりの間は、返済額が充当される対象が元金より金利のほうが多いということによります。

有利となるのは、利息が高くて残高が多い場合と、金利の高いものを優先させることです。

ローンを行っている期間中は何度もできることですが、手数料がかかることもあり、一度にまとめて行った方が有利となります。ここで気をつけなければならないことは、繰り上げ返済を行うことが原因で返済期間が短くなることです。



短くなるのは有利ですが、この返済期間が10年未満となった場合には、住宅ローン控除を受けることができなくなってしまいます。そのような不測の事態に直面する前に、ローンを支払っている金融機関に相談することによって十分検討することが大切です。